清水義文の小屋

网摘文章を集めて

外装やムーブメントなど 適材適所で使い分けも

シャネル「J12」 63万7200円/Ref.H0685
2000年発表のシャネル初の機械式時計にして、現在まで続くロングセラー。“硬い”“軽い”というセラミックの実用面だけでなく、非金属でありながら光沢を持ち、素材内部から醸し出す艶やかな美しさを外装に採用し、時計界を驚嘆させた
IWCが時計ケースに初めてチタンを使ったのは1980年のことです。1986年にはIWCとラドー が、それぞれセラミックケースを作りました。昭和から平成に変わった当初は素材がらみの話題も少なかったですが、世紀末になって一 気に素材革命の波が押し寄せました。 

ランナーの要望に応える「薄さ・軽さ」と「見やすさ」を実現

すべてのランナーに求められる「薄さ・軽さ」を追求したソーラーウオッチは、ストラップにシリコンのようにしなやかに腕にフィットする柔らかさでありながら、引裂きに強いポリウレタンを採用し、快適な着け心地を実現しています。大画面で整理されたパネルレイアウトで判読しやすく、夜間トレーニング時などに活躍するタップ方式のLEDバックライト付き。時計本体を叩くと液晶が点灯します。発汗や突然の雨でも気にせず使える10気圧防水のため安心です。

両モデルとも、数量限定ならではのカラー液晶やスペシャルBOXに加え、裏蓋に両選手のサインを刻印しています。プラスチックケースのサイズは、縦45×横43.7㎜(厚さ8.5㎜)。7月6日発売予定。

航空計器からクルマファッションにまでフィールドを拡大中

BR 03-92 MA-1 Ref.BR0392-KAO-CE/SCA 54万円(予価) 6月発売予定/世界限定999本
米国空軍の1968年製MA-1にオマージュを捧げる新作。このフライトジャケットのように、ストラップはオレンジとカーキの両面リバーシブル仕様だ。ケースとベゼルのセラミックは、難度の高いダークカーキに発色を整えた。直径42mm。100m防水。自動巻き

ダイアルはサンドイッチ構造。型抜きにより、下部プレートのオレンジ夜光が見える仕掛け
“陸・海・空”という3つのテーマから20型を越える新作を発表し、底知れぬ創造力を見せつけたベル&ロス。例えば、もともと救命ツールだった「MA-1」は、その後ファッションアイコンとして世の中に定着したプロの装備品です。コックピット計器をモチーフにして飛躍した同社ですが、BR 03-92 MA-1は、その先を見すえた新作といえます。また今年、ベル&ロス ジャパンを設立し、これまで以上に日本市場への積極的な展開が期待されます。

磨き抜かれた技の結晶、年差±1秒の光発電時計、誕生

ザ・シチズン AQ6010-06A 194万4000円 今秋発売予定 世界限定100本
昨年発表した年差±1秒のエコ・ドライブ ムーブメントを搭載。LIGA工法(微細構造物形成技術)により部品を高い精度で加工製造し、歯車のわずかな遊びも制御した。18KWGケースとアイボリーダイアルのシンプルな美しさが、秒針の刻む1秒1秒を際立たせる。直径37.5mm。5気圧防水。クオーツ
電波受信などに頼らず、時計の内部機構だけで年差±1秒を実現することは、時計の本質を追求するシチズンの強い意思の表れともいえます。衝撃検知機能や針自動補正機能、耐磁性も備えた昨年発表のエコ・ドライブ キャリバー0100を、ついに実機に搭載しました。落ち着いたシンプルな外装デザインも好評で、3型はいずれも数量限定のため争奪戦は必至。また、プロマスター30周年を記念して陸海空から発表された3モデルも話題です。 

1970年代に発表されたモデルのデザインとスペックを継承

「レイダー・シースカイ」は、ファーブル・ルーバの歴史を継承する代表モデルのひとつであり、高い防水性とクロノグラフを両立した「プロフェッショナルのための実用計器」です。デザインとスペックは、1970年代に発表された「シースカイ セカンドモデル」を継承。優れた視認性を発揮する「大きなインデックスと独特の形状の長短針」や曲線とのコントラストが美しい「14角形の風防リング」、さらに堅牢さの象徴である「クッションケース」を備えています。さらにそのディテールは、現代の技術によって洗練されたものとなっています。

コントラストが映し出すのは「レトロフューチャー」!

ファーブル・ルーバの人気モデル「レイダー・シースカイ」。今回ニューカラーとして、イエロー文字盤とオレンジ文字盤が加わります。どちらもブラックのインダイヤルが、クールでスタイリッシュな印象を演出しています。

これは現行モデルのデザインに影響を与えたセカンドモデルが発売された1970年代によく使われていたカラーリングを、現代にリファインしたもの。スポーティーなフォルムの上で織りなす「鮮やかな色彩」と「ブラックのインダイヤル」のコントラストが映し出すのは、20世紀半ばに人々が描いた未来像「レトロフューチャー」です。

モンブラン「モンブラン 1858 モノプッシャー クロノグラフ リミテッドエディション 100」

 モンブランが傘下に収めた名門ミネルバが、1920年代に製作したモノプッシャー式クロノグラフへのオマージュを込めました。グラデーション仕上げのグリーンダイアルに合わせて、レザー1本同系色に。ベージュ色の夜光塗料でヴィンテージ感も高めています。世界限定100本。手巻き、SSケース、ケース径40㎜。大きなテンワやブリッジ、穴石を使うことで、見栄えよく仕上げたCal.MB M13.21。

多様化するビジネスファッションにも適応する新生ダイバーズ

鹿児島店 浅山店長:パネライは、その個性的なフォルムやビッグケースからビジネスウオッチとしては候補になりにくかったのですが、新作「サブマーシブル 42mm」はそのイメージから脱却する1本です。近年、“ビジカジ(=ビジネスカジュアル)”というキーワードが出てきたように、スーツまたはジャケットにノーネクタイ、リュック、スニーカーといった、柔軟性のあるスマートなビジネススタイルが浸透しました。この時計はそんな時代にこそ相応しいデザインで、パネライらしさも受け継いでいます。ブラックカラーが人気ですが、ベゼルとラバーストラップがブルーのグレーバリエーションも売れています。 

大幅なパワーリザーブの向上がスピットファイア人気に火をつけた

京都店 岡本店長:その分野では、IWCの「パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア」がリアリティのある価格と高機能でお薦めです。既存の3針式マークXVIIIはパワーリザーブが42時間ですが、新作スピットファイアは自社キャリバーを採用して72時間まで伸びました。お客様にこの差を解説すると、やはり長い方を選ばれますね。デザインはクラシックというよりもミリタリー感を強めて、ケースは程良いサイズにしています。スーツの袖口にも収まりが良いので、ビジネス利用の方にはストラップはNATOではなくレザーをご紹介しています。IWCというのは、つくづく気の利くブランドだなと実感させてくれる時計ですね。 

つねにデザインの最先端を走るウブロはオーリンスキーが早くも定着

和歌山本店 出水店長:いま話に挙がったウブロは、スケルトンウオッチを流行らせた第一人者です。そんなトレンドを引っ張るウブロが新たに提案するのが、フランス人現代アーティストのリチャード・オーリンスキーとのコラボレーション。昨年からスタートしましたが、その人気ぶりは驚くほどです。オーリンスキー作品に通じるエッジの効いたファセットデザインとスケルトンダイアルで、トレンドを凝縮したようなモデルといえるでしょう。今年は日本限定の「アエロ・フュージョン クロノグラフ オーリンスキー チタニウム ホワイト」が登場し、フェラーリやベルルッティのコラボと同じように定着しそうです。 

好みや着用シーンに合わせて豊富なバリエーションから選べる

存在感抜群の48mmサイズから、日本で人気の高い43mmサイズまで展開する新アベンジャー クロノグラフ。ギャラリー(ウオッチナビサロン本サイトでのみ表示)で紹介したように、クロノグラフだけでも10種類以上がラインナップする。いずれもインデックスと針にスーパールミノバ蓄光塗料を塗布して暗闇でも優れた視認性を発揮するほか、信頼性の高いキャリバー(ブライトリング13)を搭載するなど、実用性に長けている。また、ストラップは新たにミリタリーレザーストラップが設定され、通常の革ストラップとは異なる雰囲気を獲得。嗜好や着用できる場面の幅が広がった印象だ。さらに3針式やGMTモデル、リミテッドエディションも同時に発表された。それらについては、後日詳しく記事にする。 

空の冒険家に欠かせないパートナーとして生まれたパイロットウオッチ

ブライトリングと航空分野の繋がりといえば、主として1930年代までさかのぼる。1940年代までにかけては航空機の要となるオンボードクロックなどを提供し、1950年代から1960年代にかけては多くのパイロットたちに「ナビタイマー」が愛用されるなど、どの時代でも航空界の信頼を勝ち取り、空のイメージを定着させてきた。

空を知り尽くすブライトリングは、アイコニックで伝説的な「ナビタイマー」、かつて製造していた軍民両用のコックピット計器をモチーフとする「アビエーター 8」、そして今回リニューアルされた「アベンジャー」がパイロットウオッチとしてラインナップしている。いずれも航空時計の進化を示す存在で、「アベンジャー」は現代の空の冒険家をサポートするモダンなデザインと機能を有するコレクションに位置付けられている。

わずか30分で目標金額を達成した注目作

新しいテクノロジーや新製品への感度が高いユーザーを抱えるCCC(TSUTAYA)グループ運営のクラウドファンディングサイト、「GREEN FUNDING」に、シチズンは6月中旬から「エコ・ドライブ Riiiver」を出品し、併せて先行販売を開始した。すると、クラウドファンディングではわずか30分で目標金額150万円を達成し、その後も支援額は増え続けて最終的に過去最高の総額1億円を超えるに至ったのである。支援者へのリターンとして用意した「エコ・ドライブ Riiiver」の在庫は、完売となるほどの好評ぶりだった。

ブライトリング×スイスエアフォースチームの絆から生まれた限定ピース

大空を舞台に、目もくらむようなフライトパフォーマンスで世界を感嘆させるスイス空軍の曲技飛行隊「パトルイユ・スイス」。その創立55周年を祝して、関係が深いブライトリングは新アベンジャーをベースとする「アベンジャー クロノグラフ 45 スイスエアフォースチーム リミテッド エディション」を、希少な550本限定でリリースする運びとなった。

「パトルイユ・スイス」とは、1964年にスイス空軍が優秀なパイロットを選抜してつくった伝統的なエアロバティックスチーム。現在は音速ジェット6機のチーム編成となっており、スイスをはじめヨーロッパ各国の上空でパフォーマンスを披露している。

フランク ミュラーの哲学が息づく「トノウ カーベックス」の新作

ランド創設初期に生産された2851ケースは、現在もフランク ミュラーを象徴するケースフォルムのひとつ。そして、長期間に渡ってカレンダー調整を必要としないパーペチュアルカレンダーもまた、1990年代初期にフランク ミュラーが技術力を誇示する機構として用いていた。そんな経緯から本作は、“外装”と“メカ”のどちらからでもブランドの歴史を感じることができるタイムピースといえる。

ビザン数字を絶妙なバランスでレイアウトしたホワイトマット仕上げの文字盤は、ケースの四隅に向かって放射状に傾斜している。この立体感こそ、トノウ カーベックス最大のハイライトだ。またインダイアルには、月・日付・曜日・月齢・4年周期の閏年の表示を備える。テクノロジーが進化した現在には電波やGPSを使ってこれらを正確に示すクオーツが存在するが、アナログな機械式ムーブメントで表示するのだから複雑さは想像を越えるものがある。

時の間は影をひそめる神秘的なトゥールビヨン

18世紀から19世紀にかけて活躍した自然科学者であり、探検家であったアレキサンダー・フォン・フンボルト(1769-1859年)という偉人がいる。

フンボルトペンギン、フンボルト海流、あるいは月面のフンボルト海まで、多くの地名や植物、動物の名前がこの偉人フンボルトに由来しているという。近代地理学の祖といわれ、著書『コスモス』は、“近代地理学の金字塔”とも称される。彼は、『種の起源』を書いたチャールズ・ダーウィンにも影響を与えた。

そんなフンボルトが愛用したのが、18世紀末のザクセンで精密時計製造技術の基盤を確立した名時計師ヨハン・ハインリッヒ・ザイフェルトが作ったクロノメーターだ。この「リヒャルト・ランゲ・トゥールビヨン“プール・ル・メリット”」の個性的なダイアルデザインは、ザイフェルト作の高精度クロノメーター第93号に由来するもの。極限の精度を実現するための二大複雑機構の「チェーンフュジー(鎖引き機構)」と「ワンミニッツトゥールビヨン」を同時に搭載するという稀有なモデルだ。

シンプルながらもトレンド要素を網羅する

「スピットファイア」は伝説の英国戦闘機にオマージュを捧げた、今年のIWCを象徴するシリーズのひとつ。中でもこのモデルは、小径サイズにブロンズ・ケース、グリーン・ダイアルといったトレンドを押さえつつ、軟鉄インナーケースによる高い耐磁性も確保する実用的な1本だ。オーデマピゲコピー自動巻き。ブロンズ、ケース直径39mm、6気圧防水。税別59万5000円。 

スレートグレーを採用しより精悍になった代表的モデル

2016年発表のダイバーズウォッチ「ブラックベイブロンズ」はブランドを代表するモデル。その新作はダイアルとベゼルにスレートグレーを採用し、より精悍な印象を与える1本に仕上がった。アイコニックなスノーフレーク針も備え、視認性も極めて高い。自動巻き。ブロンズ、ケース直径43mm、200m防水。税別39万7686円。

クラシック・テイストを愉しむか、モダン・テイストで目立つか

クロノグラフ機能を搭載した腕時計が出現したのは1910年代。約100年前のことだ。初期のモデルは、ダイアルの9時位置にスモールセコンド、3時位置に30分積算計を配置。まさしく「2眼」だった。この配置にはワケがある。懐中時計クロノグラフの伝統的なムーブメントの構造を腕時計に転用したので、リュウズから積算計、スモールセコンドへと一直線に続く横並びになったのだ。それが1970年頃まで手巻きクロノグラフの標準仕様として受け継がれる。しかし、後に自動巻きが主流になると、12時間積算計を加えた3眼へと取って代わられた。

オメガはレディースもイイ!お勧め人気モデル~スピードマスター、コンステレーションなど

 

メンズのイメージが強いオメガですが、高い時計製造技術を武器に、魅力的なレディース腕時計をラインナップしています。

レディースだとカルティエ、シャネル、ブルガリなどのジュエリーブランドの名前が挙がるかもしれません。

しかしオメガの圧倒的な人気・知名度を鑑みると、上記ジュエラーと並ぶ定番レディースブランドとなることは疑いようがありません。

そこでこの記事では、女性にお勧めのオメガの人気モデルをまとめてみました!

スピードマスター,シーマスター,コンステレーション,デビルなど、オメガの定番シリーズから続々魅力的なレディースモデルが出ております。
ぜひとっておきのオメガを購入して、他人と差をつけられる女性になりましょう!

タグホイヤーは何故こんなに安いのか?高級時計メーカーのブランド戦略考察

時計専門店に勤めて以来、様々なブランドに触れてきましたが、「なぜタグホイヤーはこんなにも安い価格を維持できるのか」いつも疑問に思っていました。

もちろんただ安いだけではありません。
とにかくかっこよくて、時計としての実用性や品質も抜群。
創業160年近い老舗の貫禄があり、品格やステータスだって申し分ありません。

ロレックスを筆頭にパテックフィリップ、オメガ、パネライなどが価格相場を上げ続ける中、タグホイヤーだけはコスパの良さを保っており、そのすごさというのは明らかです。

ヴァシュロンコンスタンタンの2019年新作モデルが先行発表

レ・キャビノティエとは、18世紀当時にジュネーブに位置していた時計工房「キャビネット」で、高度な時計製造に携わっていた時計職人たちを指す用語です。

ジュネーブ市街の建物の最上階にキャビネットは君臨し、特別な顧客たちから特別な注文を受け、コンプリケーションや工芸品のような彫金・装飾技法を贅沢に使用したタイムピースを製造していました。
1755年創業のヴァシュロンコンスタンタンにとっては、当時のキャビネットとともに黎明を歩んだといっていいでしょう。
そのため、ジュネーブ伝統の複雑機構を現代に正当に受け継ぎ、同名のビスポークサービス工房を有しています。

2019 SIHH(ジュネーブサロン) リシャールミル新作モデルを発表!

時計製造の伝統技法やモダンスタイルデザインの確立、そして老舗の新たなる挑戦・・・そんな群雄割拠のSIHH会場の中でも、ひときわ異彩を放っていたのはリシャールミルと言っていいでしょう。
カラフルでフェミニンな10作品がブースに並んでおりました。

全てがボンボンコレクション Fruits&Sweetsです。

現在、リシャールミルの新作に賛否両論あると聞いて驚きを隠せませんでした。
会場内で実機を見た折は、遊び心溢れるデザインながら素材使い・完成されたデザインのそこかしこに同社らしさを感じられたためです。
実際リシャールミル自身が「時計職人の素晴らしいクラフトマンシップにより、特別な時計が誕生した」と豪語します。

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