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カルティエならではのローマンインデックスとブルースチール

 

アシンメトリーで変則的レイアウトの楽しさを押し出したセカンドタイムゾーンに対し、こちらはシンメトリーを保ったシンプルデザインならではの美しさが感じられるもの。

カルティエならではのローマンインデックスとブルースチールのアップルハンドというクラシックでエレガントな組み合わせも、シンプル故により映えて見えます。

3日分のデイトを見せて今日の日付を小さな三角形で差すデイト表示、またこれと対称的に6時位置に配置されたパワーリザーブ表示も実用性に富みながら、遊び心も感じられるものであり、この時計に更なる付加価値を与えていることに疑う余地はないでしょう。

このモデルに搭載されているキャリバー9573MCとは、カルティエと同じリシュモン・グループに属するピアジェによるものであり、ピアジェのお家芸である薄型ムーブメント、430Pをベースとしたもの。

実際にそのムーブメントの厚みは2.1ミリしかなく、ケースの厚みもわずか8.94ミリに収まっており、この時計にドレスウォッチ然としたエレガンスを与えています。

こうして正面写真で見る限り兄弟機にも見えるセカンドタイムゾーンとこのパワーリザーブは、実際は全く別の方向性を持って作られたものであり、実際にこれらを手にとっていただければ、このタイミングでミドルレンジの拡充を狙ったカルティエの姿勢がより明確に理解出来るでしょう。