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自分だけのこだわりで時計を選ぶ、という楽しみ方

シャツにジーンズ、足元は茶系のブーツというカジュアルなスタイルで、神宮外苑いちょう並木のカフェに現れた安東さん。腕には、職人が一本一本丹念に仕上げた「メイド・イン・ジャパン」ブランド、GSXの「ni プロデュース ハートカクテル」、そして手にしたケースにはもう一本のハミルトン「ロイドクロノ」。その2本の時計の共通点は、クロノグラフであること。それ以外はカラーもデザインも異なるこの時計を、安東さんはどう使い分けているのだろうか。

「じつはTBSに入社した時、先輩に注意されたことがあるんです。その当時、時計は黒のストラップ1本しか持っていなかったのですが、スーツに茶の靴を履き、その時計を組み合わせたところ、 “ベルトと靴と時計のストラップは色を揃えるのが基本だ”と言われ、その時まではまるで気にもしていなかったのですが、それ以降、服装によってストラップのカラーを変えるようになったんです」。

なるほど、この日の安東さんのブーツは茶系。それで茶色のストラップを纏ったGSXが腕におさまっていたという訳だ。このGSXは15年ほど前に購入されたもので、一度ストラップが破損したものの、いまでも大切に愛用しているのだという。

「クルマの遊び方はまるで逆なのですが、基本的にはひとつのものを長く使いますね」という安東さんだが、じつは条件に合う時計がなかなか見つからない、という悩みもあるそうだ。