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増産体制整備中の時計界を牽引する工房とは?

ここ数年ヒット作を連発し、今やCEOのジャン‐クロード・ビバーと共に時計界の寵児となったタグ・ホイヤー。コネクテッドウオッチ第2弾となる、モジュラー45や豊富なバリエを持つカレラ ホイヤー01など人気モデルを持つ故の悩みが〝生産体制〞でした。ラー・ショー・ド・フォン本社の工房では〝増産〞の命題に応えるべく、2つのセクションを強化しました。プロトタイプを作るデザインチームと50人のスタッフを抱えるT2ワークショップです。前者はとにかく生産ロスがなくなるよう設計をし、後者は先進の組立機械と人の手とで精密さと効率を兼備した生産ラインを構築しています。

現代の多彩なラインナップをプロデュースするには従来のやり方では難しかったため、タグ・ホイヤーはCADと3Dプリンターを駆使し完璧なプロトタイプを作る体制を整えました。現在、同社が最も力を注いでいるというCADのセクションには2人のデザイナーがおり、彼らが生産効率を考慮した設計図を作るところから全てが始まるのです。